対猫フン戦争~戦いの終わり~

博士です。

 

対猫フン戦争の続きです。

たしか以前のブログで対猫フン戦争2日目までの方向をしたと思う。

3日目どうなったかから書こう。

 

3日目、期待を膨らませて朝起きて庭を見る。

f:id:iceburgclimbing:20161126091542j:plain

うんこが、うんこが3つも!!!

形状は割合しっかりしているので、スコップで取れた。

やはりダメなのか。

この超音波は本当に効くのだろうか?

 

疑念はつのるばかり。

新兵器「ガーデンバリア」の超音波攻撃をもってしても猫のフンは消えない。

もしかすると、猫の方も超音波には反応しないように進化を遂げたというのだろうか。

スーパーラットならぬスーパーキャットが出現しているのかもしれない。

そのうちトトロみたいなでっかく進化を遂げたスーパーキャットが人間を駆逐し、この地球を占拠し、独自のテクノロジーで我々を駆除し始めるかもしれない。

その時、奴らはきっと対人間用「ガーデンバリア」で、ホームレスとなった我々人間が夜中に奴らの目を盗んで、奴らの庭でうんこをする邪魔をするのだ。

もううんこできなくなるのか。

どうすればいいのだ。

 

でも悲観することはない。

きっと、その時我々人間だって、かつての奴らのように「ガーデンバリア」には屈せずうんこができるように自らの体を進化させることだろう。

生物の進化とはそういうものだ。

 

そういうとりとめのないことを考えながら、その夜も眠りにつき、次の朝に目を覚ました。

朝はいつも希望で満ちている。

希望。

今日一日が幸せであってほしいという希望。

夜中に猫がフンをしないでいてくれたらという希望。

そして今朝もも希望をもって庭を見た!

f:id:iceburgclimbing:20161126092604j:plain

フンがない!!

フンが転がっていなかった!!

勝ったのだ!!

我々はとうとう対猫フン戦争に勝利したのだ!!

 

ひとすじの涙が僕のほおをつたって流れた。